2009年12月14日月曜日

ジャガーメイル惜敗4着…香港国際競争

 【シャティン(香港)13日】香港国際競走が、シャティン競馬場で行われた。日本からは3頭が参戦。05年のハットトリック(香港マイル)以来の優勝が期待されたが、香港ヴァーズのジャガーメイル(牡5歳)の4着が最高だった。香港スプリントのローレルゲレイロ(牡5歳)は13着。香港カップに出走したクィーンスプマンテ(牝5歳)は、しんがりの10着に終わった。なお、香港マイルは、グッドババが史上初の3連覇を果たした。

 昨年は、外から強襲したが、3着に惜敗。その悔しさを晴らすため、今年も香港ヴァーズの舞台に立ったジャガーメイルは、後方5番手のインから、向こう正面で徐々に進出していく。馬なりで直線を向くと、スミヨンは、ためらいなく“GOサイン”を送った。

 うなる右ステッキが、夢をかなえるかに見えた。残り200メートル地点で先頭に立ち、その後の追い比べでも引き下がることはない。ラスト100メートル。叩き合いにけりをつけ、ついに…と思った瞬間だ。外からフランスの3歳牝馬ダリャカーナ(1着)、カスバーブリス(3着)、そして最内からスパニッシュムーン(2着)に強襲され、4着に終わった。

 「状態は良く、いったんは先頭に立ったんだが…。その後はすごくタフな戦いになって、余力がなくなった」。勝ちを意識した瞬間に、左右から一気に襲ってきた“3本の矢”。体調の良化を感じ、Vだけを目指して乗ったスミヨンが、悔しそうに振り返った。今年もあと一歩―。敗者と呼ぶのが惜しいほどの戦いぶりは、きっと来年以降につながる。

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