展開のカギを握るリーチザクラウンは武豊騎手が騎乗してポリトラックで単走。時計の出やすいコースとはいえ、軽快なフットワークで6ハロン78秒1、3ハロン37秒8−11秒5の好時計を出した。ラストは少し気合をつけられたが、しっかりした伸びで、秋3戦の疲れは感じさせなかった。
武豊騎手は「いつも調教はいい馬だから、今回もいい。元気がいいから抑えるのに必死だよ」と体調の良さに自信。中山は皐月賞で13着に敗れたが、「あの時は引っ掛かって一番悪いパターン。度外視していい」とコースに不安はないが、「先行馬が多くて展開は厳しくなりそう」と分析。だが、一年の締めくくりのレース。「今年はこの馬とずっと戦ってきた気がするから、いいレースがしたい」とグランプリ男の面目に賭けても、上位争いに粘り込む構えだ。

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