2009年12月30日水曜日

【中山金杯】アスクデピュティ、初G奪取だ

 「中山金杯・G3」(1月5日、中山)
 01年のカリスマサンオペラ以来となる牝馬Vへ、アスクデピュティが闘志を燃やしている。前々走のウエルカムS(東京)では、上がり3F33秒5の末脚で快勝。今回は50キロの軽ハンデに加え、距離延長もプラス材料で好走条件がそろった。牡馬が相手でも重賞初制覇は夢じゃない。
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 デビュー当時から血統的に期待の高かったアスクデピュティが、重賞初制覇に向けて年明けから波乱の立役者となる。前々走のウエルカムSで目の覚めるような末脚を繰り出して快勝。29戦目で待望のオープン入りを果たした。「新馬戦も3着だったし、デビュー当時からいいものを持っていることは分かっていた。ただ、脚元が弱くて、まさに“ガラスの脚”だったからね」と伊藤正師。脚元の不安と戦いながら本格化を待ち、直線一気の競馬スタイルを作り上げてきた。
 「今のスタイルが自分の競馬だと馬が理解しているから、距離や流れが変わっても走りのリズムを崩されることはない」と、指揮官は現在の充実ぶりに確かな手応えをつかんでいる。さらに、全5勝中3勝を挙げている2000メートルへの距離延長が好材料なのは間違いない。「来年3月に繁殖入りの予定なので、レースを使えるのはあと2回くらい。残り少ないチャンスをモノにしたいね」とタイトル奪取へかける意気込みは誰よりも強い。ここも迷わず直線勝負、自慢の末脚で新春のターフを突き抜ける。

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