2009年12月14日月曜日

ジャガーメイル、今年は4着…香港国際競走

 【香港13日=板津雄志、鈴木亨】香港国際GI競走が、シャティン競馬場で開催され、日本馬はヴァーズに参戦したジャガーメイル(美・堀、牡5)の4着が最高。スプリントのローレルゲレイロ(栗・昆、牡5)は13着、カップのクィーンスプマンテ(美・小島茂、牝5)は10着。

 【ヴァーズ】ジャガーメイルは4コーナーで前方を射程圏に入れ、内からスパニッシュムーンが抜け出すと、クリストフ・スミヨン騎手のゴーサインに反応し先頭に並び駆けた。最後は内にもたれ気味になり、昨年3着の雪辱を果たせず4着。「先頭には立ったけどタフな競馬になってしまった」とスミヨン。優勝したダリアカナ(父セルカーク)は産地・調教地ともフランスの栗毛の牝3歳。A・ドロワイエ・デュプレ厩舎所属で、馬主はアガ・カーン殿下。5戦5勝でGI初勝利。

 【カップ】クィーンスプマンテが引退レースで逃げに持ち込んだが、後続のマークが厳しく最下位の10着。「楽なリードが取れなかった。芝の質も日本と違った」と田中博康騎手。優勝は昨年の仏ダービー馬ヴィジオンデタ(父チチカステナンゴ)。産地、調教地ともフランスの鹿毛の牡4歳。E・リボー厩舎所属で、馬主はジャック・ドゥトレ氏。戦績13戦9勝。GIは08年仏ダービー、09年ガネー賞(仏)、プリンスオブウェールズS(英)に次ぐ4勝目で重賞は5勝目。

 【スプリント】ローレルゲレイロはスタートがひと息のうえ、直後に他馬に寄られる不利。最後の直線は力尽きた。「この時計(優勝馬1分9秒16)ならもう少し走ってほしかった」と藤田伸二騎手。優勝は香港のセイクリッドキングダム(父エンコスタデラゴ)。豪州産の鹿毛のせん6歳。P・イウ厩舎所属で、馬主はシン・カン・ユー氏。戦績21戦13勝。GIは一昨年の同レース以来2勝目。

 【マイル】地元香港のグッドババ(父リアファン)が史上初の同レース3連覇。米国産の鹿毛のせん7歳。香港のD・クルーズ厩舎所属で、馬主はジョン・イエン・シー・キット氏。GIは07〜09年の香港マイル3連覇に加え、08チャンピオンズマイル(香)の4勝。

0 件のコメント:

コメントを投稿