2009年12月21日月曜日

2着アポロン、価値ある敗戦…朝日杯FS

◆第61回朝日杯フューチュリティS(20日、中山競馬場、芝1600メートル、良) 直線で力強く抜け出したローズキングダム(小牧)が1番人気に応え、無傷の3連勝で世代のトップに立った。曽祖母ローザネイから派生するバラ一族の新星が、一族に悲願のG1制覇をもたらした。2着はエイシンアポロンが入り、3番人気のトーセンファントムは、レース中に右前浅屈けん不全断裂を発症し14着に敗れた。

 2番人気に推された京王杯2歳Sの覇者エイシンアポロンは道中、外の6番手からチャンスをうかがった。4コーナーでスムーズに進出して、直線半ばで先頭へ。完全に勝ちパターンの競馬だったが、最後はローズキングダムの末脚に屈し、2着に終わった。

 池添は「馬の後ろに付けられて、位置取りもイメージ通り。直線もしっかりと伸びたし、完璧なレースだったけどね。体調も良かったので自信を持って積極的に運べたが…」と無念そうに話した。管理する岡田調教師も「あの競馬で負けたら仕方ない。また鍛え直しますよ」と“価値ある敗戦”に手応えを感じつつも、悔しさは隠せなかった。

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