2009年12月17日木曜日

【有馬記念】ブエナ文句なし!

 「有馬記念・G1」(27日、中山)
 決戦まであと11日。ファン投票2位のブエナビスタが、大一番へ向けピッチを上げてきた。朝一番の栗東CWに登場し、単走でしまい重点にスパート。馬場の外ラチ沿いいっぱいを回り、抜群の手応えで直線へと向かった。黄色いメンコを上下に揺らしながら、リズミカルにゴール板を突破。しまいの伸びはさすがと思わせるものがあった。
 タイムは6F88秒0-40秒1-11秒8。しっかりとためが利き、ゴーサインにも瞬時に反応。1週前としては文句なしの内容だ。ここ2週は前に目標となる馬がいなかったこともあり「向正面の時計が速い」と話していた松田博師だが、メリハリの利いたこの日の動きには「きょうは良かったな」と満足げ。決戦を前に、中身の濃い追い切りを消化できた。
 この秋は思うような結果を残せていないが「使うごとに落ち着きが出て良くなっているし、成長しているのは確か」と指揮官はきっぱり。ブエナ自身は着実に進化を遂げている。馬体面についても「変わりはない」と心配無用。多少、冬毛が見える程度で、筋肉の張りは申し分ない。
 ファンの声援に後押しされ、復活Vへの準備は万端。トレーナーも自信をのぞかせる。「あとはノリ(横山典)がどう乗るか。楽しみやな」。本番まで抜かりのない仕上げを施し、新パートナーへとバトンをつなぐ。

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