2009年12月24日木曜日

【ラジオNIKKEI杯2歳S】ヴィクトワール軽快

 「ラジオNIKKEI杯2歳S・G3」(26日、阪神)
 ますます快調だ。ヴィクトワールピサは栗東CWで3頭併せを行い、余力を十分に残しながらフィニッシュ。ゴールを過ぎた後も気合をつけられ、好ムードを漂わせた。現在、2連勝中。来春のクラシックへ向け、出世レースで存在感を見せつける。コスモファントムは栗東DPで6F79秒6の好タイムをマーク。好調をアピールした。
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 3連勝へ向けて、ヴィクトワールピサが軽快なフットワークで栗東CWを駆けた。先行するリバティーフロー(3歳500万下)、ルーラーシップ(2歳新馬)と隊列を組み、直線では内に潜り込んで馬体を合わせる。
 いつでもはじけそうな手応えで、最後は3頭並んだままでのフィニッシュ。ゴールを過ぎてからもしっかりと気合をつけられた。タイムは5F68秒6-39秒4-12秒3。清山助手は「ウチの厩舎スタイルの調教です。予定通り、しっかりとこなせた」とうなずいた。
 デビュー戦こそ、のちの朝日杯FS覇者ローズキングダムの2着に終わったが、2戦目を3馬身半差で楽勝。続く京都2歳Sでも危なげない内容でVを決めた。「使いつつ素質が高いのは見えている。まだ子どもっぽいところはあるが、レースでのリズムのつくり方が上手。まだまだ成長を待つ時期だが、現状では非常にいい」とトップレベルの実力と評価する。
 主戦の武豊も大きな期待を寄せている。「前走はまだまだ良くなる感じだった。レースを使うごとにテンションは上がっているけど、難しいタイプではないから。楽しみですね」。ライバルには一歩リードされた感じだが、再び対決するときのためにもぶざまなレースはできない。「来年はまたあの馬と再戦すると思うので、ファンもワクワクしてくれるような、そういうレースをしたい」の言葉に力がこもった。
 昨年の1、2着馬が、今年のダービーでワンツーを決めているように、クラシックにつながる出世レースだ。来春の主役の座を見据えて、素質馬が仁川で弾みをつける。

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