2010年1月13日水曜日

【京成杯】フラッシュ重賞初Vへ輝く

 「京成杯・G3」(17日、中山)
 クラシックを目指して自信の東上だ。エリカ賞を制して勢いに乗るエイシンフラッシュが、重賞初Vを狙う。キャリアを重ねがら、陣営の思惑通りに力をつけてきた。イメージ以上に奥行きがあり、まだまだ上のステージに行ける素材。関東の名手・横山典とのコンビで存在感を示す。
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 エイシンフラッシュが、クラシックへ向けて一歩ずつ階段を上がっている。デビュー戦は6着に敗れたが、間隔をあけて立て直した未勝利戦では鮮やかな差し切り勝ち。続く萩Sはスローで折り合いを欠き3着に終わったものの、自己条件のエリカ賞では見事に巻き返した。平山助手は「前走は最後になって伸びてきていたし、着差以上に強かった」と振り返った。
 過去にタヤスツヨシ、アドマイヤベガ、キングカメハメハといったダービー馬が制した“出世レース”をステップにしての参戦。この中間も調整は順調で、6日に1週前追い切りを栗東CWで行い、6F83秒6-38秒7-12秒1をマーク。並入の形だったが、力強い伸びを見せていた。「前走よりも調子はいい」と好感触。さらに上昇カーブを描いているようだ。
 今回は横山典との初コンビ。当初は内田博の予定だったが、11日の中山4Rで落馬負傷したために乗り代わりとなった。「内田さんが乗れなくなって残念だが、ノリさんに乗ってもらえることになった。中山を知っているジョッキーは心強い」と平山助手。名手の手綱さばきに期待していた。
 関東遠征も重賞も初めてになるが、克服できるはず。宮城県の山元トレセンへ何回も移動した経験があり、「帰ってきたときの様子は問題なかったし、長距離輸送は大丈夫だと思う」と気にしていない。キャリアを重ねがら、どんな流れにも対応できるようになってきた。学習能力が高く、センスあふれる走りから、中山芝2000メートルも苦にすることはなさそうだ。
 「ここでいい勝負をして賞金を加算したい」。クラシックロードを突き進むためにも、ここで足踏みはできない。

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