◆京成杯追い切り(13日) 4コーナー11番手から、直線一気のごぼう抜き。フーガフューグは、デビュー2戦目となる昨年11月の未勝利戦(東京・芝2000メートル)で、目の覚めるような走りを見せた。ラスト3ハロン34秒7は、メンバー最速。レコード(2分1秒3)のおまけまでついた。
「まだまだ子供みたいなところがあるけど、背中の感触は抜群。柔らかくて相当のものがある。それに、走ったら負けん気の強さが出て、前の馬に食らいつくんですよ」と谷中助手は賛辞の言葉を並べた。
牡馬相手の重賞挑戦。もちろん、距離適性を重視した部分はあるが、どれだけ戦えるのか、力試しをしたくなる力量を持っている。「前走くらい走ることができれば」と阿部調教師。3着に入った02年のブリガドーンを超える可能性は、十分にある。
前走後、ザ石のためひと息入ったが、仕上がりに不安はない。「体に痛みはなく、じっくり乗っている」と谷中助手。そして、「脚を温存すれば、爆発力を秘めていることが分かったので…」と前走の再現を頭に描く。有力馬が関西に偏ったレース。牝馬ながら、東のエースとしての期待もかかる。

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