「京都金杯・G3」(5日、京都)
関西の年明けを飾る京都金杯はライブコンサートがV。明けて6歳を迎えたセン馬が、初めての重賞勝利を手に入れた。岩田は今年の初勝利を重賞でゲット。年男が鮮やかな手綱さばきで好スタートを切った。1番人気のスマートギアはまたしても2着。3着には13番人気のレインダンスが入り、3連単は19万円を超える波乱となった。なお、3番人気のドラゴンファングは鼻出血の影響か、14着に大敗した。
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何度も何度も舞い上がる、左ステッキ。横一線の激しい追い比べを制した瞬間、そのまま天空に突き刺さった。みぞれ混じりの淀に映える、美しいガッツポーズ。ライブコンサートとのタッグで新春を飾ったのは、年男の岩田だった。6歳を迎えたばかりの、遅咲きのセン馬。たたき上げの外国産馬が、初めて重賞タイトルを手に入れた。
鮮やかなメーンジャック。今年最初のVをG制覇で決めた名手は、会心の“一撃”を冷静に振り返った。「前走の鳴尾記念は発馬が良過ぎて、前半をうまくクリアできませんでした。きょうはマイル戦で、この馬には一番条件も合っている。インで脚をためて、直線に向こうと思っていたんです」。過去7勝のうち、5勝が1600メートル戦。ライブにとって最適の距離での戦いだった。そしてインで我慢をする戦法は、岩田が最も得意とするスタイル。中団よりやや後方で“静”に徹して、直線は一転して“動”へ。馬場の真ん中を力強くこじ開け、上がり34秒6の末脚を駆使してフィニッシュ。パートナーが最も映える形を貫き、人馬一体の姿を見せつけた。
白井師も手応えをつかむ。「前走が減り過ぎていたから、きょうの12キロ増はよかった。鞍をつける時から元気が良過ぎたよ」。気温の上昇とともに調子を上げるタイプ。それだけに、真冬に重賞初Vを決めた事実は大きい。「状態が良ければ、東京新聞杯(30日・東京)に向かいたい」と明言。オールウェザーのゴドルフィンマイル(メイダン・3月27日)に登録するプランもあり、未来は広がる一方。ライブコンサートにとって、輝く年が幕を開けた。

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