2010年1月7日木曜日

ウオッカ年度代表馬!牝馬が2年連続

 女王から最強馬へ-。09年度JRA賞の選考が6日行われ、昨年に続いてウオッカが年度代表馬に選ばれた。年間G1・3勝が評価されたもので、牝馬の2年連続受賞は初の快挙。同時受賞の最優秀4歳以上牝馬は満票だった。ほかに最優秀2歳牝馬のアパパネも満票での受賞。また、8歳でG1を2勝したカンパニーは特別賞を受賞した。授賞式は25日に行われる。
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 2年連続の年度代表馬受賞は牝馬初の快挙だ。昨年に続き年度代表馬はウオッカ。連続受賞は72年以降で5頭目。JRA賞となった87年以降ではシンボリクリスエス(02、03年)、ディープインパクト(05、06年)に続く3頭目だ。同時に受賞した最優秀4歳以上牝馬は満票を獲得。角居師は「うれしい。光栄です。今年は厳しいと思っていましたから。運のある馬ですね」とホッとした表情を見せた。
 年間G1・3勝(ヴィクトリアマイル、安田記念、ジャパンC)が高く評価された。特に最高のパフォーマンスは、わずか2センチ差で死闘を制したジャパンCだ。3年連続の挑戦。「血統の壁を崩す必要があった」と指揮官が振り返るように、09年の最大目標として掲げていた。史上初の日本牝馬V、牝馬初の10億円ホース、牝馬初のJRA・G1・7勝目と、記録ずくめの世界戦制覇だった。
真の日本最強 ドバイ遠征を最後に繁殖入りが決定している。花道に予定するのは3月27日にUAE・ドバイで行われるドバイワールドC・G1(メイダン、オールウェザー2000メートル)。08年に4着、09年が7着(ともにドバイデューティフリー)に敗れたドバイで雪辱を誓う。
 引退後はアイルランドに渡り、凱旋門賞馬シーザスターズとの交配が待つ。「種付けの権利も取れましたし、ドバイから直接向かいます。最後まできっちりとケアしたい」と気を引き締める。
 現在は放牧先のグリーンウッドで調整中。栗東トレセンには13日か14日に帰厩する予定だ。2年連続の年度代表馬受賞は“真の日本最強馬”の証し。待ってろ、世界の強豪馬-。称号を手みやげに海を渡る。

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