「フェアリーS・G3」(11日、中山)
3戦2勝、デビューからパーフェクト連対を貫くテイラーバートンが勇躍東上する。栗東CWの最終追い切りでは、先輩馬の胸を借りて好調ぶりをアピール。初めての長距離輸送をクリアし、重賞タイトル奪取を狙う。
◇ ◇
磨かれながら、ダイヤモンドが輝きを増してきた。テイラーバートンが重賞に挑む。川田(レースは四位)を背に、栗東CWで3頭併せ。ダノンプログラマー(4歳1600万下)とリバティーフロー(4歳1000万下)の先輩2頭に挟まれる形で、5F68秒4-39秒6-12秒4の数字を馬なりで刻んだ。「状態はいいですよ。動きは変わらずいいですね」と清山助手の表情も明るい。
気負う面を見せた2戦目こそ最後の踏ん張りを欠いて2着に敗れたが、前走は違うスタイルで結果を出した。「先々を考えて控える競馬を。我慢する形でも能力の高さを示してくれた」。レースの幅を広げ、なおかつ勝利をつかんだ。2勝目で手にした収穫は大きい。
今回は新たなテーマが待っている。戦いの舞台は中山へ。初めての長距離輸送になるが、清山助手は「今のうちに輸送を経験しておけば、先にもつながるし、大きな経験にもなると思う。気性的に輸送もクリアしてくれると思っている」と熱い期待を注ぐ。大舞台を目指す逸材。着実な歩みは頂点へと続いていく。

0 件のコメント:
コメントを投稿